キャンプで簡単段ボール燻製

誰でも簡単・低コストに燻製ができる段ボール燻製器を作ってみました。キャンプはもちろん、庭やバルコニーでも気軽にできるのでおすすめです。

材料

①段ボールと網を組み合わせます。段ボールの両サイドに切れ目を入れ、網を通します。カッターを使うとやりやすいです。

②段ボール下部に空気を入れる扉、上部に排気口を設けます。上図の位置にカッターで切れ目を入れるだけ。

③食材を配置します。事前にキッチンペーパーなどで水分を出来るだけ取り除いておきます。水分に煙の成分（有機酸など）が溶け出して酸っぱくなるためです。

④地面に「焚き火シート」を敷きます。その上に、「アルミホイル」→「五徳網」→「スモークウッド」を置き、バーナーでスモークウッド全体に着火します。

スモークウッドは直接火をつけるため、熱源不要で線香のように煙を出し続けます。中の温度が高くなりすぎることがないので、高温だと溶けてしまうチーズにも安心して使えます。

⑤煙が出続けていることを確認して、段ボールをガムテープで密閉して空気穴と排気口のみ開封している状態にします。

※スモークウッドはアルミ皿など平たい物に載せると接触面が広く熱を逃してしまい火が消えやすくなりますので、五徳網を使うのがオススメです。

※30分に一度はスモークウッドの火が消えてないか確認してください。

2時間ほどでスモークの出来上がりです。しっかり薫香がつき、適度に水分が抜けて濃厚な味わいです。

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